[一番気にかかるのは八幡に残るのを同意してくれたウルズのこと。あの時話した限りではしっかりとしていたように思うが、やはりどこか気にかかるのだ。護られるだけを是としないのは、あの時の会話で理解はしているのだが。脳裏に蘇るのは縋るように伸ばされた手]……………[自然、私はウルズの姿を捜していた][尚、リュカ殿を知らない様子には、ユウレン所属であることと外見的特徴を伝えてある]