…、じゃあ 俺がシモンに渡しに行くのなら。 はい、さよなら。 ってこの部屋を出るのなら! お前たちは快く見送れるのかよ! こうなるんだったらあの時っ…[ 彼女ならそう言うかもしれないそんな予想はあったけど。ささくれだった気持ちが邪魔をして思わず語気は荒くなる…自分は何を言おうとしたのだろうごめん。謝って間に置かれた巻貝を見つめた]**