人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使長 シルキー

 ―――っ?

[突然失われた視覚に、ただ戸惑ってきょろきょろと周囲を見渡した。
そうして目が見えなくなったことを悟ると、茫然と口を開き]

 ……ここ、は?

[自分は先ほどまで、書庫にいたはずなのに。
書庫に緑の匂いがするはずがない。でも目が見えないのだから、判断のしようが無かった。

――ウェルシュが能天使として仕えると教えてくれて、自分はそれに言葉を返した。
それ以降の記憶が全く無い。]

(103) 2014/06/22(Sun) 13:57:01

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby