―― その頃ネージュは ――
[コンラートに頼まれたからアリーセと共にいる、それはいい。
けど何でこんな話に、と瞳をくるりと回しアリーセを見つめている。]
きゅう(ナイショ?どうして、すきっていったらいいのに。わたしもコンラートのことだいすき。)
[同じ人を大切に思う同志と言えばそうなのだろう、頷いた。
しかし続く言葉(>>87)にはくるる、と喉を鳴らし不快感を示す。]
きゅ(コンラートはみすてないよ。やさしいのってダメ?どうして?)
[複雑な乙女心というか竜心というか、なんだか沈んでるように見えて。
慰めるようにすり、と顔をアリーセの頬へと擦り付ける。]
きゅぅ…(あまえたらいいのに。)
[不器用な少女だと思いながら、アリーセが喋るのをやめるまで会話は続くだろう*]