人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍部隊長 セルウィン

― 回想 ―

 ……ふん。

[訓辞の途中。武器を突き付ける動作>>85に関しては、事前に隊員らと取り決めていたことだった。
 隊の統率と練度を示す。同時に、武器を向ける恐ろしさを一端でも体感してもらう。
 それで離脱する者があっても致し方なし、と思ったが]

 逃げなかったな。
 しかし、恐れや緊張を忘れてはいない。

[彼らが息を呑んだことも、歯を食い縛りながらも心を決めた>>86ことも、セルウィンはしかと見ていた]

(103) 2019/10/31(Thu) 23:57:11

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