[客室から、甲板へ歩いて移動する最中、他にも乗り込んで来る乗客の姿が見えて>>92>>98、目が合ったなら、ぺこりと軽く頭を下げるだろう。
特に、小さな子どもが一人で居るのを見たなら頭を下げた後、一人なのか?と、言って不思議そうに首を傾げるだろう。
そうして乗り場に目をやって、危なっかしそうに歩く一人の男>>99を見つけると、船の上から呼びかけた]
そこの人、大丈夫か?
[風が強く波があるせいで、船自体が揺れていて乗りづらいんだろうなと苦笑して、荷物が有るなら運ぶ事くらいは手伝おうかと、男の元へと降りていった*]