[ステファンが新しい紅茶を手に戻れば、その香に表情を綻ばせた。] そうか。ありがとう。 早速いただこう。[そう言って、ティーカップの中に角砂糖を一つ落とす。暫く琥珀色の水面に視線を落としていたが、ステファンの言葉>>94に、思わず顔を上げて目を瞬かせた。]