人狼物語−薔薇の下国

124 【TMMI】バベルの大図書館


翻訳者 ドロシー

…あのね、カーク。

[抱きかかえられたまま、猫のように身を擦り寄せ]

わたし…カークの声でシィ、って呼ばれるの、好き。
甘いもの食べてる時のしあわせそうな顔も好き。
声を掛けても気付かないくらい真剣な顔してる時も、好き。
…他にも、色々好きだけど。

[そろりと、テーブルに置かれたはちみつミルクのマグを手にして。一口啜りながら]

カークが翻訳していた恋愛小説。
あれを読んでから、ああ、わたしも恋がしたいなあ…って思えたの。
他の人が翻訳した本で、そんな気持ちになったことは一度もないのよ。

(102) 2014/01/31(Fri) 00:46:17 (bluesheep)

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