人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


告死の影翼 シメオン

 隠れんぼ、とは失敬だな。
 陰に潜むは、俺の最も自然な在り方なんだが。

[場違いな文句を紡ぎつつ、右の手に刃を、左の手には影の華を浮かべる]

 ま、理屈はともかく、あれだ。
 ここで会ったがなんとやら、ってヤツだ。

 ……堕ちてもらうぞ、コンラート・フリーデル。

[天使憑き、とは呼ばない。
それは、向こうが己が名を呼んだが故。
笑顔で言い放つと同時、左手の華を叩きつけ、炸裂するその衝撃に重ねるように一気に距離を詰める。
振りかざす右の刃が狙うのは、鋼の翼。*]

(102) 2017/11/08(Wed) 23:21:35

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