旅人 ニコラス

初日

目立ったのは霊CO先回し。
>>1:8で言及してから、>>1:17でメリット説明。
最後の部分でぼやかしてはいるけど、ここは考えればすぐにわかるところで、ぼやかすのはあざとい村アピに見える。
そのあと>>1:55で霊先回しに対する未練がうかがえる。
メリットを言ってしまったあとでその策にどれだけ効力があるか疑問だが、狂に騙ってほしい狼の未練として考えれば納得だし、>>1:17の時点で、狂に霊を語るよううながしていると考えられる。

そして、重要なのがその後、>>1:154でヴァルターは霊先回しの理由が>>1:28のレジーナの発言が、霊透けだったからだと答えている。しかし前述の通りヴァルターが霊先回しに言及したのは、>>1:8。
つまり>>1:8の理由が>>1:28だと言ってることになる。
これは順序的にあり得ない。
このような初歩的な矛盾をヴァルターがおかしてしまった背景には、狼特有の防御感があると思う。
そもそもヴァルターは何事も深追いせず、可能性を広げて、浅く広く考察することで、深く考察することを避け、尻尾を出さないように常に警戒している。
霊先回しの件も深く突っ込まれるのを恐れて、適当な理由をつけて、周りを煙に巻いたようにみえる。