俺は、あんな理不尽な理由で夢を諦めることも、人類が滅ぼされることも御免です。夢を、人々を護りたい。そのために、宇宙《そら》へと飛んで、高みで悠々としている天使達の鼻っ柱をへし折ってやります。俺には、俺達にはそのための宇宙船《ちから》がある。これ以上、無為な犠牲を出さないために、夢を貫くために。宇宙《そら》へ飛ぶために、知恵と力を貸してください![言い切って、居並ぶ面々に勢い良く頭を下げた*]