[人狼の噂を聞いた時、内なるペーターは嬉しそうな声をあげていた。それもそのはず。滅びを望む“彼”にとって、村を滅ぼす人狼の話など、願ってもないのだろう。だが、ここにいる“ペーター”は、ただ不安げに怯えるばかり。] そんな……本当、に……?[僅かに声を震わせながらも。フリーデルの言葉>>81を聞けば、不安げにその顔を見上げた。] ………………シスター……大丈夫ですか……?