――…………。
[オズワルドの心からの咆哮。>>94
正体がどうあれ、そこに本心がある事は信じたい。
それと同時に、頭の隅の冷えた部分が、彼は女子供を
人間と見ているのだな、と考えてしまう。
きっと一般論だろうに。
きっと、成り行き任せで生き延びた幼い頃を乗り越え
なければ、一生どこかを麻痺させたままなんだろう]
……ありがとうございます。
もしもの時は、決して苦しめはしません。
あなたの覚悟に賭けて。
[サシャが泣くだろうが、恨まれるのは構わなかった。
恐れるのは、『一番』が彼女だった時の事だったから。
今はまだ、それについて考えたくはない。
静かな声>>94に誓いを返しそっと息をついたのだった*]