人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


長耳双子 ローレル


飴?飴ならあるよ。

 『とっても“おいしい”の』


[少年は懐から赤い包み紙を一粒取り出して、ディークへと投げた。
ちなみに飴はひたすらに辛く、口の中が真っ赤になる仕様だ]


 『あら。ディークにはこっちがいいんじゃない?』

え。そうかいローズマリー?


[今度は少女が青い包み紙を一粒、投げた。
こちらの飴はひたすらに甘く、まるで贈られた当人の態度のようなダダ甘砂糖味だ]

(102) 2017/01/30(Mon) 00:51:07

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby