― 『世界軸』中層・広間 ―[>>80名前を呼ばれて、やはり知らない相手へ向ける響きに顔を曇らせるこちらの反応に、彼こそ困惑しただろう。少し言葉を交わした後、>>81休憩の後話せないかと申し訳無さそうな笑顔で問うその顔を見上げ]えぇ、もちろん構いません。ではまた、後程。[そう言って、頭を下げた後]……気遣わせてしまって、申し訳ありませんでした。[記憶を失っているなら知らぬで当然なのに、傷ついた顔を隠すことすらしなかったことを謝った**]