人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍提督 ゲオルグ

 ではこれを持ち帰って、議会並びに元首に諮り、
 しかる後に回答を───…と、するまでもない、な。

 アルトハーフェン殿、”期限”はいかほどだ?
 貴官らが戻らねば自動的に宣戦布告は受諾と看做されるだろう。
 アレクトール陛下は、待つのがあまりお好きではないと聞き及んでいる。

[息を吐く動作で、腕を差し出した。
手の中に書簡が渡れば、些か苦い顔になる。
まったく、何故こんなものが渡される時に自分は未だ首都にあるのか。短く息を落とす。]

(102) 2015/11/03(Tue) 01:25:58

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