……なんの、ため?[一族の中でも特に懐いていた、3つ年上の少年。一族を離れる事となった彼の旅立ちの日に問われた言葉>>89に、亜麻色はきょと、と瞬いた。教えられたその意味に、亜麻色は瞬きを重ねる] 笑うため……また、いつか。[なんでいっちゃうんだ、と散々駄々をこねた(そして理由は全然聞かなかった)、その後だけに、素直に笑う事はできなかった。それでも、いつかを願う言葉は少しだけ、傾いていた機嫌を戻して]