そうしてやりな…それが上の仕事だからね。って、いちいちそんなこと言う必要もないか。
[上にたつものの責任を重々承知していそうだ。クリフと比べても頼もしさを感じれるのは年月の差もあるだろう。言おうとした言葉は途中で引っ込めると]
うちのメレディスもそっちにいってるんだろうし、どちらも自国の存亡をかけて戦うでもない状況で亡くすには惜しい男さ。
さぼらせずに治療をさせるからそっちも頼むよ。
[そっちにいる捕虜のことも頼むようにいって、軽く振り返れば、殿としての仕事を果たしていくように、退いていく旗下の部隊を見る。]