新しい風が、どこに沿って、どこに向かうかは、わからないけれど。 ……今、いただいた言葉は、必ず糧にします。[仮に、外との関わりを取り戻す道を選んだとして。今のこの状況で、どの勢力に沿う事になるかはわからない] お話しくださって、えと、ありがとうございました。[表情和らげ、出来る限り丁寧な礼をする。肩の小猿も、習うようにぴょこりと頭を下げた。*]