[ヴェルザンディが厨房に行くならば、食べ終わった食器を彼女に渡して後片付けを押し付けようと。そして、親から離される事が決まったヒヨコ?は、やっぱりぴーぴー鳴いていて。] ほらほら、戻ってくるんやから鳴くんやないって。[必死になりながら、母親代わりの女医はいつ戻ってくるのだろうか。取り合えず、席を立ち広間から中庭へ行けば、ヒヨコ?は少し落ち着いてくれるだろうか。そんな淡い期待を抱いて、ヴェルザンディが居なくなった後、中庭へと向かっていく。]