― 礼拝堂 ―
[>>65>>66 唐突に巻き上がる白煙!
ほこりっぽいのか礼拝堂!?
口笛と共に現れた団体様御一行の正体やいかに!
と盛り上げてみたものの。
口上を上げる首領らしき人物は、すごーく見覚えのある制服を着ていたし、ばっちり(多分一方的に)思い当たる人物だった。]
ひー、命だけはお助けをー!?
[お約束の反応は大事にしたいお年頃だ。
ひとしきりポケットをひっくりかえしてみせるものの、酒場でもらった口直しのキャンディが転がり出た位だ。
肩をすくめて見せる]
…飴ちゃんで勘弁してもらえる?
何せ唐突にこんなところにいたもんだから、金目ものなんて持ってないだよね、というか今から美味しい酒を探そうってとこだったわけですよ、リンフリーユ様。
てゆっか、セルベシアの若き新王の側近でその即位の立役者の貴方がこんなとこでなにしてんですか。
しかもなんていうか式典の時より随分生き生きしてなすって。