[ 霧の中の気配にまだ気を配りながら、傍にトールがやって来たのを見れば>>99そちらに視線を向けて笑みを浮かべ、ひとつ頷いた ]話の続きとやらを聞かせてもらおうか。[ やがて、再び守人の前に立つと、強い視線と口調で告げる ]ただでは、通さぬと言ったな?では、ただでなければ、何を支払えと言うのだ?[ その手には、まだ抜き身のままの剣が握られて在る* ]