― スラム街 ―[ぴょい、と民家の上を跳んで移動する。風を受けて耳の房毛がふわりと揺れ、耳が動いたのを受けて反対側へと跳ねた。耳が向いたのは後ろの方]………[なんかいる>>95。ちら、と目だけを動かして見てみると、どうやら黒服連中ではないらしい。だが後を付けられる心当たりは無かった]