[と、そこで気づいてハッとする。一緒にここまで来た流れで、そんな風に問いかけたが、酒の席まで一緒でもよかったのだろうかと。] えっと…あの……[気づいたものの、そこからどうすればいいのか、わからなくなり、金魚の様に口をパクパクさせながら、相手の顔と空いてる席を交互に眺める。きっと周りからみたら、可笑しな光景だったかもしれない。]