[――……居るよ、と。>>7:96呟かれた言葉に、空を仰ぐ] ……いるけどさ。 でももう、……体温とか、声とか、そういうのがねぇから。 [肩を叩くこともできない。他愛ない話をして、酒を飲んで笑うとか、そういう他愛ない事が、―――遠い] 一人になんなよ、って。……伝わってるといいんだが。 .