[ それから少ししての事だっただろうか。
メイン・サロンにロー様が戻ってきた。>>86
そこにはクレメンス様の姿もある。>>94 ]
ロー様…!クレメンス様…!!
お帰りなさいませ!
[ とてて、と2人に駆け寄ってぺこりと頭を下げた。
"お帰りなさい"と言ったのはロー様がお戻りになったからだが、
少々不思議に思われてしまうだろうか。
何故、と問われてもきょとんとするだろうが。
クレメンス様に会うのは久し振りな気がする。
………なんだかお怪我が増えているような。 ]
……クレメンス様…そのお怪我、如何されたのですか…?
[ 心配そうにクレメンス様を見つめ、
暗に"何があったのか"と伺ってみた。
────金色の裏に隠れた闇には気づかぬまま。 ]**