ああ、そうだな。聖蓮の所には、いずれ挨拶に行く心算であったし。この期に赴くも悪くない。[楽し気なものの乗る声音と表情、それが何を意味するか、は。幾度となくそれを見てきた燭には察しがつくか。ともあれ、従華の集いに出向くを送り出した後、闇桜が向かうは聖蓮の領域となるのだが。*]