人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍中尉 シロウ

 ――はぁ。

[着水したまま動かなかった複葉機の主の名は、シュテルン・シエル。
命に別状は無いと報告を受ければ、息を吐いた。
何とか複葉機も移動させてきてくれた小型艦に感謝し、青年とその愛機を引き受ける。

虹はナハティガルの技師たちに預けられる。
過去>>1:405にもこの機体を整備した事ある彼らは、現段階で行える的確な整備をしてくれるだろう。

状況を受け、頷き。]

 医務室だな? 見てくる。
 悪ィ、少し頼むわ。

[頼むの内容は指揮権だったりするものだから、「そんな軽い口調で投げ渡さないでくださいよ」と文句が出るものの、誰も止めない。]

 走って戻るよ。

(100) 2015/11/10(Tue) 22:28:14

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