― 霧の平原 ―……そうだな、このままでは埒が開かん。奥にいるもの、それ自体が霧を吐いている可能性も高い。一時的にでも霧を晴らし、道を開かねば大本を叩く事も難しかろう。[剣下ろし、蒼龍の言葉>>92に同意を返した後]討伐自体は、視界が晴れれば今よりも早く進むだろうしな。……頼む、蒼の。[大掛かりな風を起こす事で生じるものは全て承知した上で、短い言葉をひとつ、紡いだ]