[ジムゾンがこちらに気づいたのを見て、僕はにっこりと笑う。 彼はいろんな意味でお得意様だ。 愛想は振りまいておいて損はない。 すすす、とそのそばへ移動する] ええ、ひと月ぶりです。 ジムゾンも相変わらずお元気そうでなにより。 今回もとびきりいい商品を揃えてますから、どうぞご贔屓に。[ほかの面々には見えないようにウィンクをばちん] はい、朝食べたきりでお腹ぺこぺこなんですよ。 皆様が構わないならば、食事をいただいても構わないですか?