人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


吟遊詩人 ソマリ

― クロイツ邸近く ―

[無慈悲なスタートを切り、無慈悲に道を駆け抜ける。
 だがその足を止めるのは、見覚えのある姿があったから。

 昔はアードもアランも慕ってくれた子供も、もう立派な騎士である。
 >>93 目礼をする彼の前で、ブレーキをかけて踏みとどまり]

 やぁ、シェルティ。

[出会ってからどれほど立つだろうか。
 大人の宴に、子供は子供たちで遊んできなさいと言われたあの日からだろうか。
 未だ吟遊詩人など正体ない仕事をやり、ルールもケジメも無用の傾奇者であった]

(100) 2014/03/27(Thu) 18:47:54

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