[―――……微かな嗚咽と、呟かれる言葉。>>94素直な気持ちをそのまま、あまり上手でない文字で綴って。引継書に挟んだ] ――――…………。[泣かない、と彼は言ったのに。呟かれる言葉はしばしば途切れ、星が落ちそうな夜空に消える] ……礼を、言われることはないけどね。 好きに構ってただけだし。俺のためにやったことだから。[>>95 ぽつりと、呟いたような気がする言葉は、もう空気さえ震わせることがなく]