[唇が離れると、開いた萌黄で琥珀を見つめて。照れたように笑う]……そろそろ、帰ろうか。[帰路も、リエヴルを大事に馬に乗せ。甘い香りが漂う花の咲き乱れる地を名残惜しむように、時折振り返りながらゆっくりと馬の歩を進めた*]