― 後日の闇桜の領域 ―
[何をするにせよ、まずは回復するが先、と。
領域で癒しの時を過ごしていた時に、挨拶と称して訪れた、聖蓮の従華。
己が燭とのやり取りには口を挟む事なく見守って。
こちらを見やった若者>>73に向けたのは、いつもと変わらぬ楽し気な笑み。
それが向こうにどんな評を抱かせているか知らぬは幸い。
……知ったら知ったで、えがおで何やらかすかわからない、というのはさておいて]
ああ、それは構わぬよ。
行きたい、というのを止める理由もないしな。
[当人も行く気である>>79のを見て取れば、止める理由は闇桜にはなく。
もし暇なら、と言いかけられた言葉に、楽し気ににっこりと笑った]