[つぶやく言葉は、青年には理解不能だったけども。 先に拍手してた時は、興奮してるように見えたその顔が、今は蒼褪めているようで。]……大丈夫?君もジェムを使っておいた方がいいんじゃ……って……。[背を向け、出ていく白に、目を丸く。 呆気に取られているから、引き留める事はなかったけども。 背中が見えなくなる前に、青年はかろうじて言葉を投げる。]……ロー・シェン……サクくんに、気を付けて。[疑わしき存在であることと。 意味はない、と言い切ったことと>>2:206>>2:217。]