―― 午後町中>>97イース ――
[気付けば彼は地に伏せていた>>97。神父さんも半ば呆然としていたし、きっと凄くモフモフしたのだろう。
テロップで「この後めちゃくちゃもふもふした」とか出るくらいには]
あ、大丈夫だった?
いやぁ、記憶にないけどなんだか満足した。
[もふった時の感覚が獣のそれではなかったが、もふったという事実が功を奏したらしい。
またしばらくは我慢できるだろう38秒くらいは]
まぁ、これはこれで簡単に幸せに浸れるからいいけど、なんだか某オクスリみたいでちょっと怖いねぇ。
早く解いておきたいよ、確かに。
[もういっそ、もふもふ的な技を今のうちに開発したらどうだろうかとかも考えたりもするけれど。
さっきの技も、もふりの波動に目覚めたからこそできた技。
普段の自分ではあの技は編み出せなかっただろう。
新たな扉を開けた気がする]