[とうぜん、と。届いた声>>93に、微か、口の端が上がったのは無意識の事]そこは、お互い様、って事か。[互いを見て、知っているから。だからこそ、超えるためには自分の中のまだ開けていない引き出しをひっくり返さなきゃならない。変わらなきゃならないんだ、という思考の連鎖は素直なもの。そこから導き出された結果の斬撃は、予想よりは軽かったものの確かに手応えを伝えてくる]っしゃ……![ここから一気に畳みかけて、と。そんな思考を遮ったのは風の揺らぐ気配]