――地下避難所――
[ 上から話し声やら物音がし始めた
>>61 >>62 >>88 >>89 >>92]
(……どう考えても…一人二人じゃないな…
避難警報は出なかったはずなのに…、ブリザードとは知らず、吹雪如きで避難所まで来たっていうのか?
いや、ブリザードを感じ取ったのがエレオノーレさんのみだったとは限らないか…、どこかのバカが、村の人たちへ伝えたか?避難所とはいえ、食料が充分あるとは限らない…ってのに…)
[ 声を掛けたは良いが、シュテルンさんはどうしていいのか迷っている様子だった
マレンマは迷わずコートを脱ぎ、シュテルンさんの側へ置いた]
僕は"普通の人"よりは寒さが得意なんだ。
さすがに雪に埋もれるのは、堪えるけどね。
[ ハハハ…っと笑うと階段の上へ視線を移す]
もっと明るいところへ行こう。
エレオノーレさんもなかなか来ないし…
僕が少し様子を見てくる。