[そうして『舞踏場』へ向かおうと移動したその先に、人影>>91を見つけ足を止めた。
今、ここに狩人以外の「人間」はいない。それは、今派遣されている仲間ではなく、だけど]
……まさか、あれ……
[その姿は、とてもよく知っている人物にも似て、小さく息を飲んだ後、確認するかのように声をかける
噂を聞いた時から覚悟はしていたけれど、突きつけられた事実にやはり声に硬さは浮かんだだろうか]
………クレステッド…?
[その声は彼に届いたか。シュテラに知らせるべきかと襟元の通信機を探りながら、彼の反応を待った**]