[だけど今は。]なぁ、ヨアヒム。もしお前が心に宿る刃を振るう日が来たとしても。それは憎しみからではなく、誰かを守りたいという願いから来るものであってほしいと、俺は思うよ。[真っ直ぐ眼差しを青年へと向けて。そんな呆れるほど、身勝手な言い分を。]*