[王命ではなく、敢えて『願い』という形で出した事。
それがどんな反応をもたらすか、という点も含め、返答が来るまでの間は妙に緊張していた、のだが]
……ありがとう。
[迷いなく、誓いを結ぶジル>>92の言葉に、ほっと息が漏れる。
続いたぼやき>>93には、こちらもやや眉を下げ]
うん、そうなんだろうけど……。
どうにも、ね。
ずっと、こんな調子でやって来たからなぁ。
[13年前にも全く同じやり方で、守護者が何者であるかを明かさないでほしい。と願っていた。
大事な事だからこそ、強制はしたくない、というのは、素の気質によるもの。
時と場合による、というのも一応は、わかってはいるのだけれど。*]