人狼物語−薔薇の下国

502 温室世界の住人たち


運び屋 ヴェルナー

退け。
自分の我侭のために他者を傷付ける奴らと話す気分じゃねぇ。

[不機嫌そうに言えば、男を囲んでいた花精達が緩やかに動き、男の目の前が開けた。
開けた道を進み、男は振り返りもせず立ち去って行く。
残された花精達は罰が悪そうな様子でお互いを見遣った後、男を追うことなく思い思いの方へ。
どこかに集まって彼女らの愚痴大会が始まるかも知れないが、それはまた別のお話*]

(98) 2018/06/23(Sat) 23:24:26

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