人狼物語−薔薇の下国

26 【恋愛RP】 お見合い村6 【もっとも危ないアーヴァイン】


保育士 フレデリカ

[フィオン>>95の手が頭にそっと触れる。
どうして皆、優しくしてくれるのだろう。
力になりたくて、頼って欲しくて、けれどその力がない。
頭に浮かぶのは二人の姿。涙を堪えるように、眉根を下げた。]

 ――もし。

[今は笑うべき時だ。
それなのに、上手く表情が作れない。
恋人がいない人にアーヴァインがどんなことをするのか、想像しただけで身体が震えた。]

 もし、皆さんへの挨拶が終わって時間があったら。
 約束していた絵を、見せてくださいますか?

[出来るだけ、彼に救いの道を残したくて。
一歩、距離を取る。
どうか彼に、手を繋いでくれる人ができますようにと。
――恋を引きずったままの自分では、彼の手を取る資格がなかったから。]

(98) 2013/07/19(Fri) 00:16:14 (toimoi)

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