―洞窟前―
[北へ行くと言った神将と、彼と親しそうだった霊亀の眷属の会話。
彼らを見る玄武神の眼は、幾何かの色が乗っているように見えて。
面白がっている、とまでは判ぜられなかったが。
結局、神将一人で向かうらしく。
>>94クリフに声を掛けられれば]
――いいんですか?
って、言うのは野暮ですね。
深入りは避けて、手に負えないようであればその場を離脱。或いは増援を頼みましょう。
彼方に何かあったら、増援に向かわねばいけませんしね。
[そう言って笑ってみせると、己の武器を握り直して東へと足を向ける。*]