····出過ぎた真似をしました。
[フェリクス王子の言葉>>80を受けてアイリは口を謹む。文書の真偽で認めるとなれば臣下からは何も言えることは無い。
宣言に委ね、跪いたまま顔を伏せた。
しかしどうにも胸はざわつき、この遺言に何かがあるような気がしてならない。
不安が支配する、リヒャルトがやけに遠い。
王の崩御時の様子が気になるところであるが、ウェルシュ王子の言葉>>86〜>>92を聞けばこれ以上食い下がるべきかどうかアイリは悩んだ。フェリクス王子の様子を伺う。彼が方法について返せばその意のままに、詰まるならばアイリは立ち上がり調査の期限を申し出るだろう*]