[>>43レオが双眸を伏せる言葉に、自分は何かまずい事でも言ってしまっただろうかと少女は惑う。彼女が自分を眩しいと感じ、レオ自身と他の御魂達との違いを考えていた事は与り知らぬ事で。やがて、視線を上げて問い掛けられれば]――はい。私は貴女と一緒にお役目をお務めしたいと思っておりますわ。慣れぬ事ばかりで戸惑いも多くありましょうが、精一杯支えさせて頂く心算です。どうぞ何でもご相談下さいませ。[彼女の憂いが消えればいいと思いながら微笑んでみせた。]