[>>人狼。
ヨアヒムから発せられた一言に、ぴくりと背中が跳ねるのを感じる。]
.........。
[胸騒ぎ>>76という青年の言葉を否定することは出来なかった。先ほどからひたひたと、覚えのある感触が迫ってくる。心臓が凍り付いたように、体全体に寒気を感じ始めて。]
だめだ、ヨアヒム。
[だか続けられたら台詞には小さく首を振り。]
ペーターはお前が守るんだ。
もちろん俺も、島の皆も協力する。
だけど、ペーターの両親に頼まれたのは、お前なんだから。
...『最後まで』ちゃんとお前が、守るんだ。
[両親を失ったことで、時折心優しい青年の瞳に、激情の色が宿るのを見た。
そのたびにどうしようもない焦燥感が走るのを感じながら、何をすることも出来なかった。]