『――げ』[さっと自分の前にわって入り、エレオノーレを待ち構えるゲオルグの姿を見て、固まった]『なんで、おっさんが、ここにいるんだよ! この規格外! 規格外はあの機械人形だけで充分だっての!!』[そして始まる珍妙な追いかけっこから完全にハブられ、ぷう!と頬を膨らませる]『無視すんなよな! ばーかばーか!!!』[しかし、その顔はどこか嬉しそうでもあった**]