人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【3】白狼騎士団 ドロシー

― ゾネス要塞 ―

[ゾネスに帰還した直後は、反発勢力がかなり強く、あわや一発触発の事態に陥りそうになったが、フェリクス王子からの正式な任命であると威を借り、国防が優先だと力説すれば、不満は噴出するものの、なんとか抑え込むことができた]

 わたしはあくまで、総督の代理だ。
 組織の正式な権限は今、フェリクス殿下の手にある。>>60
 しかし、ゾネスは女の砦。いずれ王都の混乱が平定し、次の国王が定まれば、改めて沙汰は下されるだろう。
 アイリ総督亡き今、北の防衛は我らの手に掛かっている。どうか、心してかかって欲しい。

[といって、そもそもアイリ総督に手を下したのは自分だが。そこで論戦を展開したら、収まるものも収まらない。言いたい事は互いに我慢しながら数日を経て、ようやく組織として機能する準備が整い始めた。
そんな折、ゾネス要塞に王都からの使者が訪れる。リーゼロッテ・チェンバレンだ。>>70]

(97) 2017/04/28(Fri) 20:11:04

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