人狼物語−薔薇の下国

516 ルー・ガルー戦記 10 〜ブリュノー救援戦


連邦軍司令官 クリフ

[前線では敵歩兵>>89を蹂躙せんと騎兵が駆けていたが、馬の足を刈られて落馬する者が増えてきた。
辛うじて起き上がれる者は馬を捨て、班程度の組を作り歩兵として敵に当たる。
重歩兵側でも敵歩兵の一部を押し留めんとするが、前線の護りを空けるわけにはいかないために防衛に回せる数は多くない。
動き回る騎兵と、護りを広げられない歩兵を抜けた敵歩兵の槍が弓兵へ届く回数が増えてきた]

[そんな中で、敵歩兵の移動で前面が空いた歩兵の視界に箱型の連弩>>90が現れる。
放たれる二種の矢。
長弓の矢を何度も受けた盾を、連弩の矢がいとも簡単に貫いて行く。
重装備の歩兵であっても、まともに受ければただでは済まない。
現にその勢いに吹き飛ばされる兵もいた。
上空からの矢は西からの風を受けて自軍弓兵の位置まで届き、矢を受けた者達を地へと縫い付ける]

(97) 2019/02/19(Tue) 23:26:09

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